お米事業部
常にお米の新しい文化を創造・提案。

厳しい出荷基準とトレーサビリティ。

 精米工場では、お取引先様や消費者の皆様に安全・安心で、おいしいお米を提供する。その“当たり前”を追求し続けてまいりました。
 平成13年(2001年)には、入荷する玄米、精米後の白米、炊きあがったごはん味や食感まで分析・測定し、すべてをデータとして管理することのできる「ライスラボ」を開設。
 また近年、工場ではさらなる品質向上を目指し、最新鋭の機器を次々導入。近赤外線カメラ(高感度CCDカメラとデジタル画像処理)によって、白米に混入した透明・乳白色の樹脂やガラス等を正確に選別・除去する光選別機や、原料玄米に混じっている稲ワラ、木片、糸類を選別・除去する粗撰機。また、平成23年(2011年)には、多様化するニーズに応えるため、少量60sから精米可能な2t/h精米ラインも増設。“当たり前”の追及のため、工場への設備投資も積極的に行っています。

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「まんま炊っきー」登場。清流保全にも貢献。

 平成11年(1999年)に導入した無洗米は、「食」の提案でありながら「お米をとがない」という生活文化の提案でもありました。クリーンな環境で薬品や添加物は一切使用せず、米ヌカの持つ粘着性を利用して肌ヌカだけをきれいに取り除くため、安心・安全でとがずにそのまま炊くことができる無洗米。手軽で、味・栄養価も高く、節水効果があり、とぎ汁で環境も汚しません。おかげさまで、県内の利用率は全国的に見ても高く、多くの家庭や飲食店でご利用いただいています。
 また、平成21年(2009年)からは無洗米を「まんま炊っきー」としてキャラクター化し、PR活動を強化し、さらなる普及拡大を図ってまいりました。さらに、「まんま炊っきー」の普及そのものが高知県の環境保全に貢献できるとの考えから、平成23年(2011年)9月、高知県と「高知県清流保全パートナーズ協定」を締結。「まんま炊っきー」の売上の一部(1キロ当たり1円)を、高知県内で清流保全活動を行う団体等に寄付させていただいています。

社員も清流保全活動に積極的に参加しています。

2011年9月12日に高知県と
「高知県清流保全パートナーズ協定」
を締結

産地の活性化に貢献。

 少量多品目の生産体制を背景に、県内中山間地域などの、少量でも質の良い米を作る生産者さんから直接仕入れ、顔の見える付加価値の高い商品づくりにも力を注いでいます。こうした取り組みは、後継者不足の深刻化する中山間地域支援になるだけでなく、小売店さんにとっても、売り場の活性化につながるものです。
 また、一反当たりの収穫増が見込める多収米や超早期米、ニーズの高い品種の提案など、生産者さんに作付けの誘導まで行うことで、生産者さんの経営を支えながら、消費者の皆様にも喜んでいただける精米メーカーを目指しています。

宅米事業を開始。

 平成21年(2009年)7月からは一般の家庭を対象とした米の電話受注・無料配達サービス「宅米便」も開始。商品は、低価格・良食味のおすすめ米から地元生産者のこだわり米まで、予算や嗜好に合わせて豊富にラインアップ。当社の米食味鑑定士が厳選した高品質米を、電話一本で配達しております。
 また平成26年(2014年)10月には、高知市帯屋町に「おいしいごはん本舗」を開店。中山間地域のこだわり米や、生産者さんの顔の見える商品提案により、産地と消費者をつなぐコミュニティスペースにもなっています。また、店内では厳選米とこだわり具材を使った、手づくりおむすびも販売。産地から仕入れて精米・出荷するだけでなく、消費者に直接お届けし、消費者の声を商品づくりに生かす精米メーカーへ。新たなチャレンジが始まっています。

高知市帯屋町にオープンした「おいしいごはん本舗」

くらし事業部
おいしくて豊かな「食」の提案。

安心・安全で、豊かな「食」をお届け。

 くらし事業部では、お米や卵、小麦粉、砂糖、大豆など食生活の基本となる食品を、食品製造業、病院や老人保健施設、ホテルや旅館、レストランなどの外食施設にお届けしています。安心・安全はもちろん、おいしくて豊かな「食」の提案。ただ「届ける」だけではなく、期待される以上の商品提案を行うことで、お取引先様の満足と口にされる方の感動を「つくる」。  空腹を満たすだけではない、“おいしい”を楽しむことができる生活文化の創造・提案が、くらし事業部の仕事です。

日高農場から、卵のGPセンターを移管。

 くらし事業部の主要取扱品目であり、消費者の皆様にとって毎日欠かすことのできない身近な食品である卵。毎日の食卓を支えるものだからこそ、安心・安全はもちろん、高い品質が求められています。
 当社の卵は、独自の厳しい飼育基準、出荷基準を定めた契約養鶏場から、検卵・選別・パッケージングを行うGPセンターへと運ばれ、パック詰めされた卵は、徹底した衛生管理と品質保持の上、定温で配送。新鮮な卵が店頭に並ぶ独自のシステムです。
 平成25年(2013年)1月には、このGPセンターの運営を日高農場から高知食糧へ移管し、仕入れから選別、出荷、納品まで一貫体制での管理が可能となりました。今後は取扱鶏卵のブランド化や新たな商品開発も視野に、事業拡大を目指してまいります。

@GPセンターでは契約養鶏場から集卵された卵を検卵・パッケージングしています。A品質管理だけでなく、納入先や消費者の皆様に届く出口となる重要な役割を担っています。B契約養鶏場と連携した付加価値の高い商品づくりにも取り組んでいます。C各卵のデータは品質の些細な変化も見逃さず生産者へフィードバックされ、品質の低下を未然に防止しています。

“おいしい”を楽しむ生活文化を提案。

食堂、小売店の経営へ

 “おいしい”を楽しむ生活文化を提案していく中で、消費者との直接対話、モノやサービスの提供という新たな事業も推進してきました。
 平成22年(2010年)4月に、吾川郡いの町に食堂・物販・産直複合店の「レストパークいの」を開店。地場産品を中心とした物販コーナーと、地元生産者さんの花や野菜、惣菜を販売する産直コーナー、手作り食堂からなる複合施設で、当社の食品流通業として培ってきたノウハウやアイデア、地域への思い、生産者さんへの思いが形となった施設となっています。地域の皆様の食堂や産直市としてはもちろん、消費者の皆様と生産者さんをつなぐ場としても、地域になくてはならない存在になろうとしています。
 また、平成25年(2013年)4月には、サニーマート伊野店内に「ごはん家いの」を開店。レストパークいのと同じく少量多品目でおふくろの味のおかずを提供するセルフ食堂ですが、オーダーメニューや定食もあり、できたて、つくりたてを提供しています。
 ともに、私たち卸企業にとっては、お客様の反応を感じたり、声を直にうかがったりすることのできる貴重な場。今後は、地元メーカーさんとの共同開発や商品開発の協力などに生かすことで、提案力のある卸企業を目指してまいります。

こだわりの味と空間の提案。

カフェレストランソレイユを開店。

 平成27年(2015年)3月、高知市知寄町にカフェレストラン「ソレイユ」を開店。
各カテゴリの職人を揃え、手づくりで作り上げることにこだわったレストランです。厳選された新鮮でおいしい食材をベースに、熟練された職人の技で仕上げたメニューの数々。
旬の食材を使い、食材本来の良さを最大限に引き出すため、日々の味の追及を止みません。
自信のあるものしか提供しない。それがお客様とのお約束です。
これからもお客様の様々なシーンに対応できる、こだわりの空間を追及してまいります。

ペット事業部
新たな生活文化の創造と提案。

ペットたちがもたらす豊かな暮らしを提案。

 米穀販売から各種食糧品へと取扱品目が広がっていく中で、当社におけるペットフードの取り扱いは年々拡大。世に言うペットブームの到来でした。しかし一方で、ペットライフへの関心の高まりとは逆に、“家族の幸せ”をしっかりとサポートできる小売店やペットショップは少なく、ペットと暮らす幸せ、癒しの文化についても、生活者の皆さんの理解に差があるように感じていました。「人が豊かに暮らすための生活文化を創造・提案する」。
 理念に基づく新たな挑戦として、ペットショップの経営へと進出することとなりました。 
 平成18年(2006年)、高知市薊野にペットショップとしては四国最大級となるペットStep薊野店、平成20年(2008年)には朝倉店を開店。ペットと暮らす豊かなライフスタイルという生活文化の創造・提案へのチャレンジが始まりました。

「健康」と「しつけ」。

 健康的で楽しく快適なペットライフをお過ごしいただくため、豊富な品ぞろえはもちろん、ホテルやトリミングスタジオ、専属獣医が常駐するクリニックも併設。特に命あるペットたちの健康管理には力を注いでおり、店頭での獣医による健康チェックはもちろん、どんな飼育環境のブリーダーのもとで生まれたのか、どんな健康状態なのか、病気や寄生虫は持っていないかなど、徹底的にチェックされた、獣医師の検査済証が発行されたわんちゃん・ねこちゃんだけが、店頭にやってきます。また、「動物愛護管理法」第七条三項に定められた飼い主責任を遵守していただくため、ペットの個体識別が可能なマイクロチップを全頭に装着(四国では唯一)しています。
 さらに、飼い主様とペットの互いの信頼や幸福のため、「しつけ」についても徹底的にサポート。日常的な相談のほか、しつけ教室を開催するなど、アフターサービスにも力を注いでいます。

ドッグラン&カフェStepDo!を開店。

 平成24年(2012年)10月、パートナーとの健康的で楽しいペットライフをお手伝いするため、薊野店隣接地にドッグラン&カフェ StepDo!を開店。天然芝を敷き詰めたドッグランは小型犬用と中・大型犬用に分かれており、わんちゃんが思いっきり走り回っても安心。競技用のアスレチックも用意しており、飼い主様とパートナーが遊び感覚で運動ができ、絆を深めることができます。
 たっぷりと遊んだあとは、併設のカフェでパートナーと一緒にくつろぎながら食事やドリンクを楽しむことができます。
 これも、新たなライフスタイル、生活文化の創造・提案に他なりません。

愛媛県へ進出。

ペットStep松山余戸店

ペットStep松山枝松店

 平成25年(2013年)3月、初の県外出店となる松山余戸店、4月に松山枝松店を開店。余戸店は薊野店をしのぐ四国最大の売り場面積を誇るペットStepの旗艦店となりました。愛媛県への出店により、高知食糧のお客様は地元高知だけでなく、四国全域へと広がろうとしています。
 これからも、ペットと暮らすことの本当の喜び、癒しの文化を、四国から、全国へと発信できるショップを目指してまいります。